釈迦が炎上謝罪した理由は何?志麻とnayuta(AZKi)の過去の熱愛デマで、何を言ったのか?

2025年10月下旬、人気配信者の釈迦(SHAKA)さんが、ある生配信中の発言がきっかけで大きな騒動となりました。

その内容は、歌い手グループ「浦島坂田船」の志麻(しま)さんと、人気歌い手のnayuta(なゆた)さんが過去に交際していた、というもの。

nayutaさんはホロライブ所属のAZKi(あずき)さんとの関連が深く噂される人物であり、さらに2020年に結婚を発表されている既婚者であることから、この発言は瞬く間に拡散され、炎上状態となりました。

しかし、この発言は釈迦さんの「完全な勘違い」によるデマだったことが判明。

いったい何があったのか、釈迦さんは何を言い、どのように謝罪したのでしょうか?

そして、志麻さんの本当の交際相手とされる「冬梨(ふりゅ)」さんとは何者なのか。

この記事では、騒動の経緯、関係者の反応、そしてネット上で広がる様々な憶測について、時系列で詳しくまとめていきます。

配信者・釈迦がぶいすぽ・橘ひなのの配信で歌い手・nayuta(AZKi)と歌い手・志麻が付き合っていたと暴露?何を言った?

炎上が起きたのはいつ?橘ひなのさんの配信で何があった?

この騒動は、2025年10月23日頃に配信された、ぶいすぽっ!所属のVTuber・橘ひなの(たちばな ひなの)さんの生配信が発端です。

この配信にゲストとして参加していた釈迦さんが、いわゆる「古のニコ生談義」(昔のニコニコ生放送時代の思い出話)に花を咲かせていました。

その中で、釈迦さんは歌い手の志麻さんの過去に触れ、「(志麻さんは)nayutaさんと付き合っていた」という趣旨の発言を行ったとされています。

なぜこの発言が炎上したのか?nayuta(AZKi)さんは既婚者

この発言が大きな問題となったのには、複数の理由があります。

まず、nayutaさんは、人気VTuberグループ「ホロライブ」に所属するAZKiさんと同一人物ではないかと、ファンの間では長年にわたり強く噂されている人物です。

さらに、nayutaさん自身が2020年1月5日にX(旧Twitter)で入籍(結婚)を発表しており、既婚者です。

そのため、釈迦さんの発言は「既婚者であり、現役VTuber(と噂される人物)の過去の恋愛を暴露した」と受け取られ、大きな騒動へと発展しました。

釈迦の発言はデマだった?本当は志麻と冬梨(ふりゅ)が付き合っていた?

釈迦さんの勘違いだったことが判明

結論から言うと、釈迦さんの「志麻さんとnayutaさんが付き合っていた」という発言は、事実無根のデマ情報でした。

発言が炎上した後、釈迦さん自身がこれが「完全な勘違い」であったことを認めています。

志麻さんが過去に交際していた相手は冬梨(ふりゅ)さん

では、なぜ釈迦さんはこのような勘違いをしたのでしょうか。

過去のニコニコ生放送の情報を遡ると、当時、志麻さんが交際していたと話題になった人物は、nayutaさんではありませんでした。

その相手は、「冬梨(ふりゅ)」さんという別のニコ生主だったとされています。

釈迦さんは、この「冬梨(ふりゅ)」さんと「nayuta」さんを何らかの理由で混同し、誤った情報を発信してしまったようです。

志麻さんとnayutaさんの実際の関係は?

志麻さんとnayutaさんが交際していた可能性は、過去のやり取りからも極めて低いと考えられます。

2019年3月7日、志麻さんはX(旧Twitter)で「#お前ら歌い手の最初の推し誰だよ」というハッシュタグに対し、以下のように投稿しています。

ゴムさん、nayutaさん、女子中学生(23才・おじさん)さん

これに対し、nayutaさんご本人が「わっ!??ありがとうございます!?」と反応。

さらに志麻さんは、

うお本物だぁ。別名義で出してた某東方のCDとかコミケめっちゃ買いに行ってました!!!(10年ほど前ですが)

と返信しています。

このやり取りは、交際していた男女のものではなく、むしろ「ファンと推し」の関係に近いものに見えます。志麻さんが10年来のファンであったことが伺えます。

釈迦が謝罪?何を言った?

2025年10月24日にX(旧Twitter)で謝罪

炎上を受け、釈迦さんは2025年10月24日の午前4時9分に、自身のX(旧Twitter)アカウントで謝罪文を投稿しました。

完全な私の勘違いであり、ご本人様に謝罪のDMを送らせていただきました。申し訳ありませんでした。

この投稿で、発言が「勘違い」であったことを正式に認め、関係者(主にnayutaさんを指すと思われます)に直接DMで謝罪したことを報告しました。

関連動画のアーカイブは削除

騒動の発端となった橘ひなのさんの配信アーカイブ、およびその内容を切り抜いた動画などは、騒動が拡大した後、削除または非公開の対応が取られています。

そのため、現在、釈迦さんが具体的にどのような口調や文脈で発言したのかを一次情報で確認することは困難な状況です。

歌い手・志麻とは誰で何者?

浦島坂田船のメンバー

今回の騒動で過去の交際相手として名前が挙がった志麻(しま)さんは、非常に人気の高い男性歌い手です。

  • 名前: 志麻(しま)
  • 生年月日: 1989年12月1日
  • 出身地: 高知県
  • 所属: 歌い手グループ「浦島坂田船」のメンバー

志麻さんは2009年からニコニコ動画で活動を開始し、2013年にうらたぬきさん、あほの坂田。(となりの坂田。)さん、センラさんと共に「浦島坂田船」を結成しました。

グループのメンバーとしてだけでなく、個人としてもワンマンライブを開催するなど精力的に活動しています。

また、声優としても活動しており、HIPHOPメディアミックスプロジェクト「Paradox Live」では、悪漢奴等(あかんやつら)の雅邦 善(がほう ぜん)役を務めています。

歌い手・nayuta(AZKi)とは誰で何者?

ホロライブ・AZKiさんとの関連が噂される歌い手

釈迦さんの勘違いによって名前が挙がってしまったnayuta(なゆた)さんは、同じく歌い手として長年活動されている女性です。

  • 名前: nayuta(なゆた)
  • 活動: 歌い手、声優
  • 特記事項: 2020年1月5日にX(旧Twitter)で入籍(結婚)を報告

nayutaさんは、その歌声や活動時期などから、ホロライブ所属のVTuber・AZKi(あずき)さんの「中の人(前世)」ではないかと、ファンの間では強く関連が噂されています。(※これは公に認められた事実ではありません。)

既婚者であるnayutaさんに対し、事実無根の過去の交際疑惑が浮上したことで、本人およびAZKiさんのファンに大きな衝撃が走りました。

nayutaさん側からの公式声明

この騒動を受け、nayutaさん側は公式に声明を発表しました。

声明では、「インターネット上および一部動画配信等において、nayutaに関する事実無根の内容や虚偽の情報が拡散されています」と指摘。

「これらの内容は事実ではなく、本人の名誉および信用を著しく損なうものです」と強く否定し、「完全に誤った情報が拡散されたこと自体、誠に遺憾」であるとしました。

また、発言元である釈迦さん側に対しては、「正式に発言の撤回等の対応を求め、今後同様の事態が発生しないよう、再発防止を強く求めてまいります」と、厳正な対応を取ったことを明らかにしています。

さらに、便乗したなりすましアカウントや誹謗中傷行為に対しても、悪質な場合は法的措置を講じる可能性を示唆しました。

ニコ生主・冬梨(ふりゅ)とは誰で何者?

志麻さんの過去の交際相手とされる人物

釈迦さんがnayutaさんと混同したとされる「冬梨(ふりゅ)」さんは、志麻さんが活動初期のニコニコ生放送時代に交際していたとされる女性です。

当時、志麻さんは冬梨さんとの交際を公にしていましたが、その後、破局した際に何らかのトラブルがあったと、当時のファンの間では語られています。

今回の騒動で、十数年の時を経て再びその名前が注目されることとなりました。

炎上騒動に対する冬梨(ふりゅ)さんの現在の反応

突然、過去の出来事で注目を浴びることになった冬梨さんですが、2025年10月24日に自身のX(旧Twitter)で騒動に言及しました。

最初は「うざ」と一言投稿しましたが、その後、心配するリプライに対して以下のように返信しています。

ええねんで!気にしてないから。デマばっかで全員巻き込まれてて笑った

さらに、

ぼかあ元気ですよ。転生して元気にやっとるからみんなも優しい大人になってくれ

あせるwww私なんかバレたんかと思って冷や汗やばかった。相手の人は気の毒でしぬわ

と投稿。ご自身は全く気にしていない様子を見せるとともに、勘違いで巻き込まれたnayutaさんを「気の毒」と気遣う姿勢を見せました。

釈迦のデマ発言に対するネット上の反応とは?

釈迦さんとnayutaさんが付き合っていたという更なるデマ

釈迦さんの勘違い発言は、「志麻さんとnayutaさん」の関係についてでしたが、炎上の過程で情報が歪曲され、一部では「釈迦さんとnayutaさん」が付き合っていた、という更なるデマ情報まで流れる事態となりました。

これは完全な誤情報であり、騒動の混乱ぶりが伺えます。

謝罪後の「猫盾」疑惑とは?

釈迦さんは10月24日早朝に謝罪しましたが、同日、自身の飼い猫に関する投稿を行いました。

猫が唐突にこの顔で何もないとこ見つめ始めるのよくあるんだけど何で?

この投稿に対し、一部のネットユーザーから批判的な声が上がりました。

これは、過去に別の配信者である布団ちゃんさんが、不祥事で炎上した直後に子猫の画像を投稿した件と酷似していると指摘されたためです。

炎上や謝罪の直後に動物の画像を投稿する行為は、話題をそらし、好感度を回復させようとする「盾」として使っているのではないか、と見なされることがあります。

このため、釈迦さんの投稿に対しても「猫を盾にするな」「火消しのつもりか」といった厳しい意見が寄せられました。

nayutaさんへの誹謗中傷の問題

今回のデマ発言により、最も被害を受けたのはnayutaさんです。

「好き嫌い.com」などの匿名掲示板では、釈迦さんの発言を鵜呑みにした人々による、nayutaさんへの事実無根の誹謗中傷が散見されました。

nayutaさんが関連すると噂されるAZKiさんが所属するホロライブ運営(カバー株式会社)は、かねてより所属タレントへの誹謗中傷に対しては厳格な法的措置を含む対策を講じています。

nayutaさん自身も声明で法的措置を示唆しており、今回のデマや便乗した誹謗中傷は、発言者である釈迦さんだけでなく、ネットユーザーにとっても深刻な問題となっています。

まとめ

今回の騒動は、人気配信者である釈迦さんの「勘違い」という軽率な発言が、複数の関係者を巻き込む大きなデマ拡散事件に発展したものです。

  • 釈迦さんは橘ひなのさんの配信で「志麻とnayutaが付き合っていた」と発言。
  • これは釈迦さんの勘違い(デマ)であり、志麻さんの相手は「冬梨(ふりゅ)」さんだったとされる。
  • 釈迦さんはXで謝罪し、nayutaさんにDMで直接謝罪したことを報告。
  • nayutaさん側は「事実無根」と強く否定する声明を発表し、発言元に再発防止を求めた。
  • 冬梨さんは騒動を一蹴し、むしろ巻き込まれたnayutaさんを気遣った。
  • ネット上では、釈迦さんの謝罪後の「猫盾」疑惑や、nayutaさんへの誹謗中傷が問題となっている。

影響力のある人物の発言がいかに重いか、そして誤った情報がいかに早く、深刻な被害をもたらすかを改めて示す出来事となりました。

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