スーパー戦隊シリーズ終了その後の番組は何?特撮刑事モノ?過去の特撮刑事モノの作品一覧

2025年10月30日の夜、多くの人々に衝撃を与えるニュースが報じられました。

それは、約50年にわたり愛されてきた「スーパー戦隊シリーズ」が、現在放送中の『ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー』をもって終了するのではないか、という内容でした。

日曜日の朝の象徴でもあった長寿シリーズの終了報道に、ネット上では驚きや悲しみの声が広がっています。

しかし、本当にシリーズは終わってしまうのでしょうか?

そして、もし終了するならば、その後の番組枠は一体何になるのでしょうか?

一部では「特撮刑事モノ」になるのではないか、という具体的な噂も報じられています。

この記事では、2025年11月4日現在の最新情報に基づき、スーパー戦隊シリーズ終了報道の現在の状況、噂されている「特撮刑事モノ」とは何なのか、そして過去にどのような「特撮刑事・警察作品」があったのかを、徹底的に調査しまとめました。

スーパー戦隊シリーズ終了報道、その後の番組は何?

まず、現在最も注目されている「シリーズ終了」に関する情報の現状を整理します。

衝撃が走った「シリーズ終了」報道の詳細とは?

2025年10月30日、複数の大手報道機関が「スーパー戦隊シリーズが終了する方向で調整されている」と一斉に報じました。

内容としては、1975年の『秘密戦隊ゴレンジャー』から始まったシリーズが、50周年の節目にあたる現行作品『ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー』をもって、その長い歴史に幕を下ろすというものでした。

この報道は瞬く間に拡散され、多くのファンが動揺を隠せない事態となっています。

終了報道は本当?現在の公式発表状況

シリーズ終了という衝撃的なニュースですが、最も重要な点をお伝えします。

2025年11月4日の時点で、東映株式会社およびテレビ朝日からの公式な発表は一切行われていません。

あくまで、複数のメディアが「関係者への取材」に基づき「終了へ」と報じている段階です。

  • テレビ朝日は報道に対し「今後の編成についてはお答えしていません」とコメントしています。
  • 『ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー』の公式サイトや公式SNSは、通常通りに放送告知や更新を続けています。
  • 一部報道(オリコンニュース)によれば、出演者側も「公式からは(終了の)報告を受けていない」とコメントしており、情報が錯綜している様子がうかがえます。

したがって、現時点では「シリーズ終了は確定していない」というのが正確な状況です。

なぜ終了が噂された?報道された理由とは

では、なぜこのタイミングで終了が報じられたのでしょうか。

報道(毎日新聞、週刊女性PRIMEなど)で指摘されている理由は、主に採算面の問題とされています。

  • 関連グッズの売上が、仮面ライダーシリーズやウルトラマンシリーズと比較して厳しい状況が続いていたこと。
  • 近年のCG技術の進化などにより、番組の制作費用が高騰していること。
  • 「複数人のヒーローチーム」という設定が、現代の視聴者ニーズと合わなくなってきた可能性。

こうした要因が「~と報じられています」という形で伝えられました。

一方で、2025年7月の新聞インタビューで東映のプロデューサーがシリーズの将来的な展望を語っていたという情報もあり、報道内容と矛盾する点も見られます。

後番組は特撮刑事モノになるという噂の理由は?

シリーズ終了の噂と同時に、ファンの関心は「もし終わるなら、後番組は何か?」という点に集まっています。

その中で、具体的な情報として「特撮刑事モノ」になるという報道(週刊女性PRIME)も出ています。

「20代刑事が主人公」という具体的な報道内容

2025年11月3日に配信された週刊女性PRIMEの記事によると、後継番組についてもすでに動きがある、と報じられました。

その内容は以下の通りです。

  • 「特撮ヒーロー」という大きな枠組みは維持される。
  • 主人公は「20代の刑事」になる。
  • これまでの戦隊モノとは異なり、「刑事ドラマ」の色合いが濃い作品になる可能性がある。
  • 2026年2月(ゴジュウジャー終了直後)の放送を目指し、オーディションも開始されている。
  • 2025年11月末から撮影に入る予定である。

非常に具体的な内容が報じられていますが、これも他の情報源では「後番組に関する具体的な情報は一切確認できていない」ともされており、情報源によって温度差があります。

なぜ「刑事モノ」が有力視されるのか

この「刑事モノ」という噂が浮上した背景には、放送局であるテレビ朝日の編成事情があると推測されています。

テレビ朝日は長年にわたり『相棒』『科捜研の女』『警視庁・捜査一課長』など、多くの人気刑事ドラマシリーズを世に送り出してきました。

「刑事ドラマ」はテレビ朝日にとって伝統的に得意とするジャンルであり、もし日曜朝の特撮枠を大きく見直す場合、その得意分野である「刑事」の要素を取り入れた新しいヒーロー番組を立ち上げる、という戦略が考えられるためです。

この報道の信頼性は?(公式発表は?)

ここで改めて強調しますが、この「特撮刑事モノ」になるという情報も、公式に発表されたものでは一切ありません。

現時点では、特定の週刊誌が「独自報道」として伝えている段階に過ぎません。

スーパー戦隊シリーズの終了が公式に発表されていない以上、その後番組の内容についても全ては未確定であり、推測の域を出ない情報と言えます。

過去にあった特撮刑事モノの作品一覧まとめ

もし本当に「特撮刑事モノ」のヒーローが誕生するとなれば、それはどのような作品になるのでしょうか。

過去、日本で制作された「特撮」と「刑事・警察」の要素を併せ持つ作品は数多く存在します。ここでその代表的な作品を振り返ってみます。

スーパー戦隊シリーズ内の警察・刑事モチーフ作品

スーパー戦隊シリーズの中にも、明確に「警察」をテーマにした作品がありました。

  • 『特捜戦隊デカレンジャー』(2004年~2005年)

    宇宙警察S.P.D.(スペシャル・ポリス・デカレンジャー)の地球署に所属する刑事たちが、宇宙犯罪者アリエナイザーと戦う物語。「S.P.D.」のエンブレムや「警察手帳」型の変身アイテムなど、警察モチーフが全面的に押し出され、高い人気を博しました。


  • 『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』(2018年~2019年)

    「快盗」と「警察」という2つの戦隊が対立しつつ共闘する異色作。国際特別警察機構の戦力部隊「警察戦隊パトレンジャー」が登場しました。


メタルヒーローシリーズの警察・刑事モチーフ作品

1980年代から1990年代にかけて活躍したメタルヒーローシリーズには、警察・刑事モチーフの作品が非常に多く存在します。

  • 宇宙刑事シリーズ(1982年~1985年)

    『宇宙刑事ギャバン』『宇宙刑事シャリバン』『宇宙刑事シャイダー』の三部作。銀河連邦警察から派遣された宇宙刑事が、地球の平和を守るために戦いました。


  • レスキューポリスシリーズ(1990年~1993年)

    『特警ウインスペクター』『特救指令ソルブレイン』『特捜エクシードラフト』の三部作。警視庁の管轄下にありながら、人命救助と犯罪捜査を専門に行うレスキュー警察の活躍を描きました。


  • その他の刑事・特捜ヒーロー

    『機動刑事ジバン』(1989年)、『特捜ロボ ジャンパーソン』(1993年)、『ブルースワット』(1994年)など、多くの作品で「警察」「特捜」がテーマとなりました。


仮面ライダーシリーズの刑事主人公作品

仮面ライダーシリーズでも、主人公が刑事という設定の作品があります。

  • 『仮面ライダードライブ』(2014年~2015年)

    主人公・泊進ノ介(とまり しんのすけ)は警視庁「特状課(特殊状況下事件捜査課)」に所属する刑事。「この男、刑事で仮面ライダー!!」というキャッチコピーの通り、刑事としての捜査と仮面ライダーとしての戦いを両立させました。


他局・他社制作の主な特撮刑事作品

テレビ朝日・東映系以外でも、印象的な作品があります。

  • 『スケバン刑事』シリーズ(1985年~1987年 / フジテレビ系・東映制作)

    特製ヨーヨーを武器に戦う女子高生の「学生刑事」という設定で、斉藤由貴さん、南野陽子さん、浅香唯さんらが主演し、社会現象的な人気となりました。


  • 『電脳警察サイバーコップ』(1988年~1989年 / 日本テレビ系・東宝制作)

    警視庁の特殊部隊ZAC(ザック)の隊員が、強化スーツ「サイバービット」を装着して戦う物語です。


  • 『時空警察ヴェッカー』シリーズ(2001年~)

    未来の時間移動犯罪を取り締まる「時空刑事」の活躍を描くシリーズです。


このように、「特撮」と「刑事・警察」の組み合わせは、過去にも多くの名作を生み出してきた実績のあるテーマです。

まとめと今後の動向(2025年11月時点)

最後に、スーパー戦隊シリーズの終了報道に関する現在の状況をまとめます。

結論:戦隊終了も後番組も「公式発表待ち」

2025年11月4日現在、スーパー戦隊シリーズの終了も、その後番組が「特撮刑事モノ」になるという情報も、すべて「報道段階」であり、東映・テレビ朝日からの公式発表は一切ありません。

長年愛されてきたシリーズだけに、ファンが動揺するのは当然ですが、現時点では確定情報は何もない、というのが事実です。

今後の動向については、東映およびテレビ朝日からの正式な発表を待つ必要があります。

ファンやネット上の反応

今回の報道を受け、ネット上ではファンから様々な声が上がっています。

  • 「本当に終わらないでほしい、悲しい」
  • 「日曜の朝、子どもと見るのが習慣だったのに」
  • 「松坂桃李さんや横浜流星さんのように、多くの俳優を育てた大切な枠」
  • 「50年も続けてくれたことに感謝したい」

約半世紀にわたる歴史の重みと、いかにこのシリーズが多くの世代に愛され、日本の文化として根付いてきたかを改めて示す反応が数多く見られました。

今後の正式な発表が待たれます。

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